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[最新号] [8月]
9月26日 秋晴れ

 PCが壊れちゃったみたいです。

 せっかく仕事場にPCを設置したというのに、あまり活躍する間もなく壊れてしまいました。

 素人が『壊れてしまった』などと断定するのはいささか問題あると思います。が、もうどうしようもないというのが正直なところ。

 ハードディスクの寿命だとか、メモリが一部不良だとか、そんな簡単な問題ではなさそうなのです。BIOSレベルの不良か、電源ユニットか、はたまたマザーボードか...。いずれにせよ、高い修理費を払って(保証期間経過)ダマシダマシ使い続けるより、このまま永眠させてあげた方がいいのかも。そんなことを考えてしまいます。 まだ一応、時々起動するんですよ。10回に1回とか、20回に1回ぐらいの割合で。すぐに落ちるけど。

 中古で買って3年半。ノートPCということも考えると、まぁこんなモンかなという気がします。バックアップもそこそこ取ってあるので、データ的なダメージは少なめだし。OSの再インストール2回、分解掃除2回。思えば『しっかり』使ってあげました。

 というわけで、仕事場にPCがない現在、当Webサイトの更新頻度は多少落ちますのでご了承下さい。

9月20日 生中継

 本日、秋田放送のラジオインタビューを受けました。

 当初は『陶芸体験の取材がある』とだけ聞いていたのですが、いざフタを開けてみると陶芸体験している様子を生放送するというものでした。

 ふつう、陶芸の指導をするときは『ここをもっとこういう風に押さえて』とか『この見本のような形にするには、ここからここらへんにかけて膨らませて』といったように、指示語を多用します。言葉だけでどこまで表現できるのかが不安でしたが、振り返ると雰囲気は充分伝わった...ような気がします。

 それはさておき、彼らは1台の中継車に乗ってやってきたのですが、その車がド派手でびっくりしました。イナズマのようなギザギザペイントに、大きな『秋田放送』のロゴ、上には工事用車両のようなオレンジ色の回転灯に『生放送中』の文字。

 アナウンサーに、『こんなのに乗って恥ずかしくないですか?』と聞いたら、最初はやっぱり恥ずかしかったそうな。ということは、もう慣れたのか?

 お笑い手品師・ブラボー中谷さんも来たので、最後にいろいろ手品を見せてもらいました。

(私信)ブラボーさん、いろいろ毒舌吐いてゴメンナサイ。
9月15日 また選挙

 先週の衆議院選に続き、大仙市議会選の選挙運動が盛んに行われております。

 定数30人に対し66人が立候補しているため、なかなか賑やかな選挙戦となっているのですが、先日の衆議院選と比べて中身の薄い選挙戦になってる感は否めません。どの候補も自らの名前を連呼し、「頑張ります」だの「よろしくお願いいたします」だの「○○を議会に送ってください」程度のことしか言わないのです。当選することだけが目的で、議員になったら何をするのか、市をどうしたいのかがまるで見えてきません。

 昨日、選挙戦4日目にして初めて一人、子供の教育費や医療費について言及した候補者がいたのですが、名前が聞こえなかったことと足早に通り過ぎて行ってしまったことから、いったいあれは誰だったのか分からずじまいでした。

 一方で、66人もの候補者がいると選挙カーが頻繁にまわってきて大変です。こちらは仕事中なので、毎回毎回外に出ていくわけにもいきません。そこで今日、名案を思いつきました。

 道路端にロクロを持っていき、そこで品物を作ってるといい。
 このドロだらけの手にも握手を求める候補者こそが、真の情熱を持った候補者に違いない!

 でもよく考えると、近所の人や立候補者および応援者達の笑いものになりそうです。笑いものだけで済んだらまだマシなのかもしれませんが。
9月11日 選挙投票日

 アクって何。

 「ワラビのアク抜き」などと言ったりしますが、その「アク」を漢字で書くと「灰汁」となります。そのアク、化学的には可溶性アルカリ塩類などと呼んだりすることからわかるように、アルカリ性のものが水に溶けたものです。そのまま「アルカリ」なんて呼んだりもしますが。ちなみに、多くの灰は強いアルカリ性を示します。焼畑農業というのは、酸性になった土壌を中和するために木々を燃やして灰にする農業法です。

 さて、その「アク」ですが、どうやら私の住む地域それも広い地域において、「アク」とは灰そのものも指すらしいのです。灰などから出たアルカリもアク、灰そのものもアク。なので、時々混乱することがあります。例えばワラビなんかは、「アクを使ってアク抜きをする」となってしまうのです。
 それがこの地域の文化だと言ってしまえばそれまでですが、やはりいつまで経ってもシックリきません。アク以外にも、窯焚きにおける「ねらし」だとか「やなあさって」の解釈だとか、言葉は一緒でも意味が異なる場合が稀にあるため、気をつけなくてはいけなそうです。

 ちなみに、関西弁の「なおす」は「片付ける、もとの位置に戻す」などの意味がありますが、私はいまだについつい「それなおしといて」などと言ってしまったりします。アクの意味が変だ、なんて言う資格はないのかも。
9月10日

 大型機械のお話、その1。

 もう2年近く前になりますが、ボールミル(粘土を微粉砕するための大型機械)の胴体部分に小さな穴が開きました。何十年も使ってきた機械なのでそろそろ寿命ということなのでしょうが、それでも応急処置を施してダマシダマシ使ってきました。そして今年の春、意を決してボールミル一式を購入したのです。中古でしたけど。

 今まで使ってたボールミルの重量は推定1.5トン以上。買ったボールミルは推定2トン。旧ボールミルを工房から外に運び出し、新ボールミルを運び入れて据え付けるという作業は至難の業でした。ユニックはもちろん、フォークリフトも工房の中までは入れないため、チェーンブロックとパレットトラックを使っての作業。思い出すだけでも冷や汗が出てきます。

 一方で、ボールミルの搬出搬入作業のために、フィルタープレスも一時解体しました。それもまた涙なしには語れないほど大変な作業でしたが、先日そのフィルタープレスの調子が悪くなりました。聞けば、この機械も何十年も使い続けているとのこと。

 とりあえず、バラしてみることにしました。(つづく)
9月6日 台風ちかし

 とんぼ。

 まだまだセミも元気に鳴いてますが、あたりはすっかり秋らしくなってきました。
 セミが終わるとトンボの時代…。そんなイメージを裏切らず、最近トンボが増えてきました。特にオニヤンマ。 ヤツは仕事場に乱入してくるやいなや、うるさい羽音を響かせながら縦横無尽に飛び回り、あらゆるところに頭をぶつけ、 そして去っていくのです。

 「あらゆるところに頭をぶつけ」

 そう、それこそ製作中の品物にぶつかったら大変です。 トックリや一輪挿しなどの細長いものにぶつかろうものなら、最悪の場合ドミノ倒しが拝めるかもしれません。 あるいは、品物を運んでいるときに手や顔にぶつかってしまうと、驚いて品物を落としてしまうかも。
 そんな心配をよそに、ヤツは今日も大暴れして帰っていきました。 話によると、昔はもっと大きくて凶悪だったとか。 そんな「小さなヤツ」の挙動が心配になる季節でもあります。
9月3日

 以前書いた、バーベキュー用の火鉢について。後日談。

 10日ほど前になるでしょうか。例の火鉢を実際に使ってみました。
 結論から言って、全く問題ありませんでした。テーブルの真ん中に火鉢をドーンと置いて、それを9人で囲んでバーベキューをしました。炭の燃え方も良好だったし、高台部分のすき間を塞ぐことで火力のコントロールもできました。『ウチにも欲しい』と言う人続出。いやぁ〜、まいったなぁ〜。材料がありませんっ。

 いちおう、使用前に写真を撮ったので掲載してみます。左側は、ロストル(白く丸い格子)を外した状態。右側が中に据え付けた状態です。



[8月]
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