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10月26日

 横須賀物産展初日。

 焼き物とは、基本的に重いものです。焼き物『だけ』を買おうと思って来たお客さんならともかく、焼き物『も』買おうと思ってるお客さんの場合、その多くが一通り用事(買い物)を済ませた後に焼き物を買っていく場合が多いのです。つまり時間帯で分けると、午前中はあまり売れず、午後から夕方にかけてよく売れ、それ以降(6時すぎ)は客足もまばら...というのが定番です。

 物産展初日である今日は、午前中から結構よく売れ、評判も上々でした。ひょっとして、今回の物産展は大きな成果が得られるかも...なんていう皮算用は午後1時を過ぎたあたりから見事に打ち砕かれました。
 というのも、午後になってからサッパリ売れなくなったのです。お客さんも素通りする人が増えてきて、立ち止まる人も『なんとなく』という雰囲気の人がでてきました。

 それもそのはず。午後からは雨が降ってきて、お客さんの出足が悪かったのです。 『午前中はただ立っていて、午後はちょっと頑張って接客して、夕方からはブラブラする』という黄金則(なのか?)がガラガラと音を立てて崩れ落ちましたとさ。

 あ、いえ、たまには真面目にちゃんと接客するときもありますですよ、ええ、たぶん。

10月25日

 またしても久しぶりの更新。よく見たら、これが今月2度目じゃないですか。サボるにも程があるというものです。

 さて、ワタクシ今は横須賀に来ております。明日(26日)から、さいか屋にて秋田の物産展があるためなのですが、ここに来てようやく一息ついたという感じです。

 というのも、今月中旬は登り窯の準備やら窯焚きやらで忙しく、終わってからは物産展に出す品物の選別・梱包。そして登りの窯出し。再度物産展用の選別・梱包。そんな感じで、昨日まで大騒ぎだったわけです。やれやれ。
 でも商品の搬入と設営は夜に行わなければいけないため、それもまたちょっと大変そう。
10月12日 快晴

 久しぶりの更新。新PCも無事にセットアップできたのですが、なにせ登り窯で忙しくてなかなか時間が取れません。

 そんな中、本日小鹿田焼(おんたやき/大分県)の若い陶芸家8人が研修に訪れてくださいました。 蹴ロクロでの水挽き実演には非常に感動しましたね。代わりにこちらは音速の施釉術(大げさですが)を披露したところ、 彼らにはなかなか好評だったようで。

 ロクロが電動ロクロが蹴ロクロかの違いだけでなく、土の違い、釉薬の違い、そして文化の違いを強烈に印象付けられました。 どちらが優れているというのではなく、違うという事実、そしてどちらも「説得力があり、正しい」という事実。 今後、楢岡焼が小鹿田焼風になることもなければ、小鹿田焼が楢岡焼風になることも決してありえません。 しかし、違いを知った上で自らの足元を見つめなおしたとき、新たな前進のきっかけがつかめることでしょう。

 互いに、伝統を継続しながら発展していきたいものです。

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