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11月23日 勤労に感謝しました

 早挽きのお話。


電動ロクロによる成形(水挽き)も、頻繁にやってると飽きてきます。 なので、今日はちょっと気持ちを変えて早挽きにチャレンジしてみることにしました。

ところで、速弾きというとYngwie Malmsteenに夢中だった学生時代を思い出します。でも関係ないですね、ええ。

で、その早挽きの結果:1敗1分け。

...なにが?

勝ち点1。

...それで?


ちょっと悔しいので、より早く作れるようになるにはどうしたらよいかを考えてみました。

1.ミスを減らす
2.無駄な動きを減らす
3.一つ一つの動作を効果的にする

これらは、どれも「練習」とか「経験」とかが必要な感じがします。 しかし、もっと即効性のある方法が見つかりました。

4.ロクロの回転数を上げる

とは言え、水挽きするときは大抵ペダルをベタ踏みだし、その上ロクロのリミッターをいじって限界まで回転数を上げています。

では、さらに回転数を上げるにはどうしたらいいのか?

答は簡単。西日本へ行けばいいのです。交流の周波数が60Hzの地域へ。
そうすれば、回転数は2割も上がるはずです。毎分250回転だったものが毎分300回転になるわけですね。これは早い早い。急いで作らなきゃ!

なんてことを考えていたら、大阪のおばちゃんがせっかちで早口な理由がなんとなく分かってきました。めでたしめでたし。


11月10日 雨が降って雷鳴って晴れて

 

 今日のお仕事:徳利の削り仕上げ。


 写真の徳利は、かなり小ぶりな品です。「8セキ入る徳利が欲しい」と言われて作ったものなので、1合徳利よりも一回り小さいのです。

 さて、その「8セキ」ですが、漢字では「8斥」と書きます。ちなみに、「斤」という字に似てますが、こちらはご存知食パンの単位。
 つまり、1合=10斥 となるわけですが、以前お客様からこのように言われたことがあります。

 『1合の10分の1は、1シャクですよ』

 そう言われてハッと気づき、ついでに尺貫法を調べてみましたが、確かに体積をはかる単位では、1合の10分の1=1勺 となってます。じゃぁ、斥じゃなくて勺が正しいの? と思って少し調べてみましたが、どうやら斥も普通に使ってるようです。お酒の器(徳利や盃など)に限った話なのかもしれませんが。

 ところで8斥徳利に戻りますが、どうせちょっとしかお酒が入らないので、もし自分で使うときは徳利から直接飲んだほうがいいかな、なんて思ってしまいました。

11月7日 嵐...しかもアラレ混じり

 いよいよ冬になってしまいました。

 昨日のまな板皿ですが、無事に焼きあがりました。ホッと胸をなでおろしているところです。



 さて、今まで我が家のテレビは非常に映りが悪ぅございました。衛星放送は普通に見れるのですが、地上波(もちろんアナログ)はそれはもうひどいものでした。唯一マシなのが秋田朝日放送(テレビ朝日系列)で、他の局(NHK、NHK教育、フジ系、日テレ系)はほとんど映りません。TBSにいたっては放送さえしてません。(TBSが見れないのは秋田県だけ)
 その上、雨が降ったりするとますます移りが悪くなり、ひどいときには砂嵐以外何も映らないことだったありえました。

 そう、ちょうど今日のような嵐の日は。

 数年前はそこそこ映っていたのに、なぜ映らなくなったのか?
 それは、隣の家との境界に植えてある杉の木が伸びてきたからです。ちょうど、電波を遮る位置に杉の木があるのです。
 じゃぁ切ったらいいのでは? と何度も思ったのですが、何せその杉の木は隣の家のもの。しかも、家(我が家を含めて)や小屋、塀などがあるため、切り倒すのも難しいみたいで。

 というわけで、だんだんとテレビを見なくなってしまたのですが、それが昨日の昼ごろにアンテナの設置工事をしてもらったのです。
 結果、もちろんキレイに映るようになりました。喜びました。...喜んだと思います。
 でも、長い間あまりテレビを見ない生活をしてきたせいか、急にテレビをストレスなく見れるようになっても見たいという気持ちが沸き起こりません。


 少なくとも、テレビなんか見ないでこんな雑記を書く人間だしなぁと思った次第です。

11月6日 今日まで晴れ

 8月に調子こいて何回か書いたと思ったら、3ヶ月ほど空いてしまいました。もしかして季節ごとに波があるのか?なんて思ってみたり。

 とりあえず今回は、まな板皿の話。


今、まな板皿を焼いています。

まな板皿とは...
肉厚で、フチのない角皿のこと。 なハズです。
たいてい、裏側に足がついてます。

今回作ったまな板皿は、大・中・小とあるなかで最も小さい『小』なのですが、 それでも1枚作るために使う粘土の量は、約4kg。
それを160枚作ったので、全部で640kg。
...なんか考えたくないような数字です。

製作にも苦労しましたが、乾燥段階で1枚、素焼段階で16枚割れてしまいました。
そのため、焼き上がりを待つ今の心境は楽しみ半分、心配半分。
いや、正確には 楽しみ2:心配8 ぐらいでしょうか。

ちなみに、まな板皿の大ってヤツは、1枚作るのに粘土10kgほど使います。
...もっと考えたくない数字です。



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